ありがとうございました。
この詩集を出版する時、いつか多くの方に読んで頂きたい、と強く思っていました。強く願っていた、という方が正確かもしれません。ところが、書店に並んだ詩集は沢山の方に買って頂き、読まれています。2冊、3冊と買われる方がいらっしゃると、書店の方に伺いました。
こんなに早く読み手を得られるとは思っていなかったので、感謝、感謝の3ヶ月間でした。
本当にありがとうございました。
お礼を言いながらお願いをするのは甘え過ぎですが、2つだけお願いをさせて頂きます。
1つ。今はスッと心に入らない詩でも、いつかあなたの大切な詩になるかも知れません。ですから、ずっと側に置いていろんな詩を読んでください。
2つ。この詩は○○さんに読んでほしいなあ、と思われたら、ぜひ、「この詩とこの詩を読んでみてね」と、あなたの詩集を貸してあげてください。僕は沢山の方の背中を押してあげたくて、この詩集を出版しました。僕の代わりに、背中を押してあげてください。(背中を押すより、撫ぜてあげた方がよい方には、そんな風に読んでもらってください。)
最後になりますが、これからも、すべての人々が幸せになることを祈りつつ詩を書き続けます。
皆さんお元気で!
2004.3.29
髙木いさお