2024年8月

某日>7月にYouTubeの『ARC TIMS』で市民活動家の菱山南帆子さんを初めて知りました。そして今月半ばに彼女の著書『嵐を呼ぶ少女とよばれて』を読みました。YouTube出演時に簡単に語られた内容が詳しく書かれていて、彼女の行動力に感心しながらの読了でした。そして「一人っ子で35歳で4月生まれ」と我が家の息子と同じだということもあってすごく親近感を覚えたので、読了した翌日に手紙と詩集『愛する心に優しい花が咲く』や詩「戦争のできない国」などをスマートレターでお送りしました。

 僕の「社会を良くすることがみんなを幸せにする!」という考えに共感していただけたらと願っています。(9月の初めにご返事をいただきました。)

 某日>知り合いの東京の編集者へ詩集の出版を提案をしました。僕の詩を50編ほど選んで、その英語訳詩を日本語の詩と交互に編んだら面白い詩集になると思ったのです。

 この5月末に広島へ行って、原爆詩などを多くの方に手渡しながらお話ししてきましたが、そのすべての方が平和を求めておられました。外国からの旅行者にもスマホの翻訳アプリを使って話し掛けて平和への思いを聞かせていただきました。

 僕は平和のためには、反戦と非暴力を訴えながら、同時に愛と優しさの大事さを理解してもらわないと駄目だと思っています。ですから僕は原爆詩や反戦詩を書きながら恋愛詩も書いているのです。児童虐待防止やいじめ防止、自殺防止の詩を書いているのも、平和で愛と優しさにあふれた社会を実現してすべての子どもと誠実に生きようとするすべて大人の幸せを実現したいからです。

 そんな僕の詩を世界中の沢山の人へ届けたいと思って今回の出版提案をしたのでした。返事はまだありません。

某日>このホームページの中には『オンラインショップ』があって、詩集、詩と写真のポストカード、直筆詩文書、をネット販売しています。そのすべてが僕の作品ですが、直筆詩文書を販売するときには、価格の設定の前に僕が書いた詩文で良いのだろうか、と少し考えました。実は、僕は子どもの時から自分の字は美しく整っていないことに気付いていました。学校でほんの少しだけ書道を学びましたが、美しく整った字を書くことを諦めて、「誰にでも読める正確で分かりやすい自分の字でいこう」と決めました。

 そんな僕の字ですが、販売している直筆詩文書は僕の字を販売しているのではなく、詩を書いた本人が書いていることに価値を感じてくださる方が購入してくださればうれしい、と考えているのです。

 同じ詩文や言葉を何枚か書いてその中の一番気に入った物を販売する、というようにはしていません。書き上がった物を比べて「この方がいいなあ」と思うことはありますが、書いているときには、すべて同じような強い思いや願いを込めて書いています。ですから、こちらの字がもう一つだから捨てよう、とは思えないのです。

 というわけで見た目がいろいろな直筆詩文書ですが、すべて僕の思いや願いが詰まった物です。飾らない心で書いた飾り物ですが気に入っていただけるとうれしいです。

某日>4年前から何度もふくらはぎに肉離れを起こしたので、7月下旬に「もう走るのはやめてウォーキングだけにしよう」と決めたのでしたが、やはり走りたくなって8月下旬から少しだけ走ることにしました。3日に一度くらい400mを2分20秒ほどのスピードで走っています。左右のふくらはぎに気をつけながらの超短時間ランですが、走る快感と走れることの喜びを感じています。

 いつか1500mが走れるようになることを想像しながら、しばらくは時々400mを楽しむつもりです。 

日>パリ・オリンピックの閉会式は12日でした。僕はその12日から、オリンピックのテレビ鑑賞で観ていなかった映画をどんどん観始めました。そして結局、8月は30本の映画を観ました。12日以降に27本でした。

 詩集『愛する心に優しい花が咲く』を出版する時に、経済的な理由などなどで映画の本を出すのを諦めたのですが、今はホームページ上に映画紹介の決定版を載せたいと思い、以前観た映画を観直したりもしています。すると前には面白かった映画がそれほどでもなかったりするのです。二、三度観た映画なのに「こんなに忘れるか!」というほど忘れていたりして情けなくなったりもしています。

 というわけで、いつ頃『髙木いさおのおすすめ映画500』を発表できるか分かりませんが、楽しみにしてお待ちくださいね! 

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