某日>この春僕は、『パンダさんのうた』という歌を作りました。ずっと前から「老若男女が大好きなパンダなのに、そのパンダの黒い部分を正確に言える人がほとんどいない!」と僕は思っていたのです。でも、だから歌を作ろうなどとしたわけではありません。詩と同じで、歌も自然に浮かんでこないとできないのが僕なのです。
突然浮かんできたのを「白クマ黒クマまだらグマ〜名前はパンダというんだよ〜……」と僕は歌いだしました。その時スマホに録音しておいたのを後日聴き直し、歌詞を校正して『パンダさんのうた』を完成させました。その後、時々するようにエコーがかかる風呂場でアカペラ歌唱を録音しました。
しかしその録音がもう一つの感じだったので、7月のある日の買い物帰りに、いい感じのエコーがかかる、道路下のコンクリートのトンネルの所で人が居ない時に録音し直しました。
その録音した歌を添人の道子さんに聴いてもらったら、「いつもの暗い歌い方じゃなくていい」と言ってくれました。気を良くした僕は、「小さな子どもたち向けの踊りも考えたから見てね」と歌いながら踊りを見てもらいました。「ええんちゃう」との感想でした。
という次第で『パンダさんのうた』という歌と踊りがあります。いつか幼稚園などで活用していただきたいなあ、と願っています。
某日>ローランド社の「BOSS CUBE Street
II」(ボス・キューブ・ストリート・ツー)というスピーカー付きのストリート・ライブ・アンプを中心にした「路上ライブ・ボーカルセット」を購入しました。そのセット内容は、スピーカー付きアンプの他にボーカル用マイクやマイクスタンドなどで、すぐに路上ライブができるようになっています。
実は3年前の秋、マーチンのエレアコギターを購入した時にコンパクトなYAMAHAのギター用スピーカー付きアンプも購入しました。ところが弾き語りを始めたら、ギターだけアンプで音を大きくしたらボーカルとのバランスが取れないことに気付いたのです。でも、アンプを買い直すのは今のがもったいないし、アンプだけではなくボーカル用マイクやマイクスタンドも必要なので我慢していたのでした。
しかしネットで割安な「路上ライブ・ボーカルセット」というのを見つけたので、エイヤー!と購入したのです。
ところが秋の写真展の準備や、その写真展のための『詩と写真のポストカード』制作を始めたので、一度家でセッティングして使っただけで部屋の隅に片付けられたままです。
路上ライブするつもりで購入したのではなく、家の中で弾き語りを楽しもうと思っての購入だったので、暇な時にぼちぼち使うことにします。
某日>この秋、京都のカフェ&ギャラリーで「髙木いさお『詩と写真のポストカード』写真展」を開催することになりました。2度目の写真の個展になります。1回目は1978年1月でしたから45年ぶりの個人写真展です。『詩と写真のポストカード』を使っての写真展ですが、年齢的にこの2度目が最後の個展になりそうなので、思い残すことのないようにあと8種のポストカードを追加することにしました。
ということで現在P-29からP-36までの『詩と写真のポストカード』を頑張って作っています。そのポストカードは秋の写真展でお披露目するつもりなので、ぜひ会場でご覧ください。ちょうど京都の紅葉の時期ですから、紅葉狩りのついでに寄ってくださいね!
某日>7月に観た映画は14本でした。僕は、観た映画名を手帳に記録するとき、『映画7点評価法』で点数も記しておきます。点数を決めるときに、今観た映画を整理して考えるという効用があるので、多くの人にお勧めしています。真ん中の4点が標準作品で「もう一度観ようとは思わないがお金を出して観るだけの価値はあった。」という映画です。(詳しくは、「映画7点評価法」でネット検索してご一読ください。)
正確には6月末から7月にかけてですが、1912年のタイタニック号事故に関する映画を4作品観ました。
『歴史は夜作られる』1937年フランク・ボーゼイギ。3点。
『タイタニックの最後』1953年ジーン・ネグレスコ。3点。
『SOSタイタニック/忘れえぬ夜』1958年ロイ・ウォード・ベイカー。4.5点。
『タイタニック』1997年ジェームズ・キャメロン。4点。
というのが僕の評価でした。可能なら1958年版の後に1997年版を観るのが良いと思いますが、1958年版はU-NEXTでもAmazonプライムでも観られないのです。