2023年5月

某日>美味しい釜揚げうどんを食べたくて、大阪市内の有名なうどん屋さんへ行きました。出汁も美味しくて楽しくいただきました。ご主人も気さくな方で、大阪と京都のうどん屋さんについていろいろ話しました。
 で、一つ思ったのは、釜揚げうどんの値段は素うどん(かけうどん)と同じと考えて良いのでしょうか?
 とすると通天閣近くの総本家更科さんなら550円ですが、そんな値段の釜揚げうどんはないように思います。美味しい釜揚げうどんがもう少し安くなるといいのになあ、と僕は思っています。
某日>本格的なビーフシチューを食べたくて、大阪市内の有名店へ添人(そいびと)の道子さんとランチに行きました。実は4月にも、友人と京都の有名店へビーフシチューを食べに行きました。大阪のこの店のビーフシチューも、京都の店ほどではありませんが、焦茶よりも黒に近い色のソースでした。肉は両店ともに大きなものが柔らかくて食べごたえがありました。しかし肝心なソースがもう一つなのでした。7点満点で、京都の店は2点、大阪の店は3点でした。両店とも老舗洋食店ですから、このビーフシチューのソースを美味しいと思うお客さんが少なからずいるだろうことに驚いてしまいます。
 ちなみに僕の作るビーフシチューのソースは、7点満点の5点だと思っています。
某日>4月に知り合ってLINE友だちになった、近くの外大のアメリカ人留学生Cさんを我が家へ招待しました。珈琲とおやつのシンプルなおもてなしを添人として、僕が日本語の辞典についての説明をしました。もちろんいろいろ雑談もしたのですが、英語の話せない僕と日本語が話せないCさんが頼ったのはスマホの中の翻訳アプリでした。
 まだまだ7割程度かなあという精度の正確さですが、やり直しを繰り返しながらなんとか伝えられるものにはなっています。
 前から強く思っているのですが、日本のソニーやパナソニックやベンチャー企業のどこかが、世界中のすべての言語が同時通訳的速度で翻訳できるスマホアプリを開発すればいいのにね。たとえば同じ翻訳アプリを起動したお互いのスマホを接触したら相互翻訳開始するようなものです。
 世界中の人々が仕事や旅行で多国間を行き来する現在なのに、長い時間をかけて1つの言語を習得するなんて不合理な気がします他国の文学や論文などを自国語に翻訳するために学問として他国の言語を学ぶことは必要だと思いますが、日常会話のためには優れた翻訳アプリでいいと思います。
 企業じゃなくても、日本政府が国費でこんな翻訳アプリを開発して、世界中の人々に無料で使ってもらい、お互いの文化を伝え合って、お互いの思いを伝え合って、お互いを認め合う世界にすることで争いのない平和な世界を実現することだってできる、と僕は思うのです。
某日>美味しい中華料理が食べたくて、大阪市内の中華料理店へ友人と2人で行きました。開店の20分ほど前に着いたら、先に3人の方が店の前に並んでいました。以前にその店に行った時には気付かなかったのですが、並ぶ場所の一番前にスタンド灰皿がありました。そのスタンド灰皿を使って僕たちの前の3人が立ち替わり喫煙をするのです。友人もタバコの煙は嫌なのですが、僕の場合は職場のタバコの煙で喉の病気になって退職したほどなので、友人に並んでもらってその場を離れました。
 時々こういうことがあるのですが、店内禁煙なのに店の前にスタンド灰皿を用意しているのです。並ぶ人が困るだけではなく、入店しようとする人も入店前にタバコの煙を吸わされるのは困ると思います。
 喫煙者だけで運営する店が喫煙可能店として営業して、禁煙店は店内だけでなく来店する人が店の前でもタバコの煙を吸わされることが無いようにするべきだと思います。

 

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