某日>先月に続いて、今月も残念な話から始まります。12月の初めの事です。随分前に撮影した写真をやっと作品としてプリントしました。ある店を外から撮ったその写真には店内の少年が写っていたので、その写真を少年にプレゼントするためにその店へ行きました。「この少年をご存知なら、写真をプレゼントしたいのです。」と言ったら、お母さんがこの店で働いているが今日はいない、とのことでした。そこで、写真と僕の名刺を渡していただくようお願いして帰りました。
あれからもう1カ月になりますが、少年からもお母さんからも何も連絡がありません。
詩集『愛する心に優しい花が咲く』の中の詩から読者の皆さんに好きな詩10編を選んでいただき、ベスト20を決めるアンケートをずっとしていて、その2022年の結果がもうすぐ発表されますが、その10位には詩「らこすあや」が選ばれています。らこすあやの「あ」は、「あいさつとへんじはきちんと」の頭文字です。
この詩の最後の行には「これを身に付けた大人になかなか出会えないのはなぜだろう」と書いています。本当に、「ごめんなさい」や「ありがとう」などの挨拶がきちんとできない人が多すぎると思います。人と人の関わりを大事にするためには、挨拶と返事はきちんとしないとね!
某日>久しぶりにミラーレス一眼カメラ用のレンズを購入しました。レンズメーカーSIGMAのズームレンズ18→50ミリF2.8です。絞りリングはありませんが、軽量でコンパクトしかもF2.8通しが気に入っての購入でした。ただ、僕がほしい理想のズーム域は16→60ミリなのですが。
人でも物でも、理想というのは夢と言ってもいいと思います。だから、それに近いところで満足するしかないのだと思っています。その近さ加減が満足の度合いになるでしょう。
このズームレンズは1月から使う予定なのでまだ未使用ですが、触った感じでは満足度85%ほどです。
某日>僕の詩集はいろんな書店さんでお世話になっています。特にチェーン書店の紀伊國屋書店さんと丸善ジュンク堂書店さんには1冊目の詩集からずっと、幾つもの書店さんでお世話になっています。
そんな幾つもの書店さんの中で、紀伊國屋書店京橋店さんと紀伊國屋書店天王寺ミオ店さんとでは『髙木いさおフェア』として個人フェアをしていただきました。天王寺ミオ店さんでは、2019年6月29日から8月6日まで開催していただきました。京橋店さんでは、2007年8月5日から2008年10月までの約15カ月もの間開催していただいたのです。
ところが、奇跡のような長期間フェアをしてくださった紀伊國屋書店京橋店さんなのに、なぜかここ何年もの間、僕の詩集が置かれていなかったのです。
その京橋店さんで、12月下旬から詩集『愛する心に優しい花が咲く』が置かれるようになりました。しかも新刊・話題書コーナーに面置きされています。
京橋近くの皆さんや京橋駅を利用される皆さん、ぜひ僕の詩集『愛優』(略称です。)を手にして詩を何編か読んでみてください。そして気に入ってくださったらご購入ください。それから何度も繰り返し読むうちにどんどん好きな本になりましたら、周りの人たちにこの詩集を貸したりプレゼントしたりして、この詩集についてその方と語り合ってくださいね!
某日>本当は年に二、三度作りたいと思ったりするのですが、ここ何年も年に一度だけ12月に作っているのがビーフシチューです。息子が小学生の頃から作っているので25年ほど前から作っているはずです。なぜ作りだしたのか覚えていませんが、息子が喜んでくれたから作り続けているのだと思います。メインは牛肉なので、外国産の牛肉から始め、国産牛、和牛。そしてバラ肉、スネ肉、分からない部位の肉。いろいろな牛肉を試しながら、いろいろな調味料を試しながら作ってきました。時には誰かに野菜を切るのを手伝ってもらうことはありますが、それ以外は全部一人でしてきました。次回は、先日ある肉屋さんで見た大きな黒毛和牛のシチュー用を使って最高のビーフシチューを作ろうか、と思っています。
某日>正確には30日に、添人の道子さんが小豆を炊いてあんこを作ってくれました。僕はあんこが大好きで、おはぎ、あんぱん、あんドーナツ、あんコッペパン、などなど何でもあんこ入りは大好きです。ただ、食べるし美味しいと思うのですが、あんバターパンだけは厚みのあるバターを見ると太りそうな気がするので、少し我慢して自分ではあまり買わないようにしています。と言っても、バタートーストにあんこをたっぷり載せて食べるのは平気なのです。
そんなあんこ大好きな僕が、おはぎと並ぶほど美味しいと思うのが道子さんの作るあんクリームパイです。本当に美味しくてボリュームがあって最高なのです!
で、年末にそれが食べられるかと思ったのですが、パイ生地がなかったのであんこたっぷりのぜんざい2杯になりました。