２０１４年４月

　詩を書くことは、僕にとっては生きていることのある部分です。

　食べて寝て、他者と会って話をする。本を読み、映画を観、音楽を聴く。ウォーキングをし、買い物をし、写真を撮る。

　その間にいろんなことを思い、考え、浮かんできた言葉が時に詩になっています。

　何を食べようかと考えることはありますが、食べること自体は自然の流れです。同様に、何を書こうかと考えることがないわけではありませんが、詩を書くこと自体は自然な流れです。

　世の中に詩人と名乗る人は沢山いるでしょうが、そのほとんどは詩を書く人で、詩人ではないと僕は思っています。僕は、詩を書く人と詩人は違うと思っているのです。自分のためでもなく、自己顕示でもなく、食べるように、眠るように、呼吸するように、自らの心に吸い込んだ沢山沢山の言葉を作為なく自然に詩にして心から吹き出す。そんなふうに詩を生む人を僕は詩人だと思っています。

　話は変わりますが、詩のライブを定期的に開催したい、と考えているお店の方はいらっしゃいませんか？　詩が好きで人が好きな方ならきっと詩人も好きだと思うのですが、どうでしょうか？

　僕が詩を朗読し、詩を語り、人生を語ります。書店さん、カフェ店さん、雑貨店さん、…。いろんな人が集える場所ならどこでもいいと思っています。

　ぜひ、子ども出版までご連絡くださいね。

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