花粉症がひどくて困っています。3月上旬からずっとです。例年、春から秋にきつい症状が出るのですが、3日間くらいです。それを越えれば、ゆるやかな症状が時折出る、という具合でした。ところが今年はひどい。で、仕方なく、空気清浄機を購入しました。室内はましになりました。それにしても、これだけの大きな問題になっているのに、厚生省を中心に政府がきちんと花粉症対策をしないのはなぜでしょう。杉の植林、車の排気ガス、人々の免疫力の低下、……。問題点をすべて洗い出して、総合的対策をすぐに始めるべきです。この問題もやはり、エイズ対策やC型肝炎対策と同じで、製薬会社のもうけを優先しているのでしょうか。
この夏出版する詩集『らぶそんぐ』の本格的な準備を始めました。昨春からの約1年間に書いた詩の下書きメモから、詩を仕上げる作業を開始しました。たぶん、出来上がった詩集の後書きにも書くつもりですが、子どもの幸せのためには愛し合う両親であってほしい、と思うのです。だから、子どもの幸せのために恋愛詩集を編んでみよう、と思ったのです。下書きを書いているうちに、両親だけのことではなく、すべての大人が恋愛についてきちんとした考えを持ち、そして素的な恋愛をしていることが愛のある社会を作り、その社会で育つ子どもたちが愛と優しさを身に付けていくのだろう、と思うようになりました。そんな思いで100篇くらいの詩集にしようと作り始めました。僕の場合は、100篇の詩集にするなら、少なくとも150篇くらい、できれば170から180篇くらいの詩を仕上げないと駄目なのです。毎回こんな作り方なので、仕上がった詩だが詩集に入らない詩がストックされます。その中から次の詩集に入る詩もあるのです。今回の『らぶそんぐ』では、今までのストック約90篇から37篇が使えるので、110から140篇仕上げないといけません。だからこの約1ヶ月間が、一年間で一番頭を使う1ヶ月になります。詩の下書きメモから一篇の詩に仕上げるのは、時に頭痛を伴いますが、一篇一篇の仕上がりに喜びがあります。少ない日で3篇、多い日は7篇くらい仕上げていきますが、もちろん1篇も仕上がらない日も……。とにかく、始まったのですから読者の皆さんへ届くようにするまでが仕事です。小学校高学年から高齢者の方々にまで、楽しく読んでいただける恋愛詩集にしようと頑張っているので、期待していてくださいね。
新しいケータイ(携帯電話機)を買いました。シャープ製のスライド式です。周りにスライド式を使っている人が居ないので、僕が一度使ってみよう、と思ったのです。店で、30秒ほど触ってみました。「メール入力の時に、キーが押し難いですね」と言ったら、「それは慣れます!」と答えられたので、そうかなあと購入したのです。もちろんカタログで、スペック(性能など)のチェックはしました。でもやはり、機械はしばらく使ってみないと分かりません。と言えば分かるでしょうが、今回は失敗でした。いくら大画面でも、片手でスムーズに操作できないと意味がありません。①操作時のボディバランスが悪い。②入力キーの位置とタッチ(押し具合)が悪い。この2点で僕には最悪のケータイでした。でも、貧乏なので2年間は我慢して使わないと……。それにしても、カメラなどでもよく思いますが、作った人は自ら作った製品を使っているのでしょうか。少なくとも、商品化する前に1ヶ月くらいは使うべきです。使っていたらヒドイ製品が世に出ることがなくなると思います。スペックだけ充実した製品は要りません。手に取って使う製品は、手に取って使いやすいことが最低条件なのですから。