2006年3月

 

某日> ラジオ大阪の『里見まさとのNEWSワンダーランド』という番組にゲスト出演した。子どもの幸せのために2冊の本を出した大阪の詩人、ということで里見氏と阿部宏美さんと3人で28分間の話し合いをした。ご両人は、事前に本をしっかり読んでくださっており、非常に好意的な感想を述べていただいた。ご両人とも、『こどものためにあいうえお』をすごく気に入っておられ、大いに宣伝してくださった。感謝!

 

 

某日> 添人と2人で1泊旅行に行った。2人きりで行ったのは20年振りだった。息子がクラブの合宿だったので実現したのだ。『ロテル・ド・比叡』に泊まったが、値段の割りにもう一つだった。翌日行った延暦寺の根中本堂の空気には圧倒された。30年前にも入ったのに、若かったためか、感性が鈍かったためか、圧倒された記憶は無い。若いから感受性が豊かだ、というのは感受性を磨かなかった人の言い草だと思う。

 

 

某日> 子ども出版のTちゃんからパイロット社のショート万年筆『Petit1』をもらった。300円だったがなかなか良く書ける。試し書きのできる筆記具は、沢山の品を試し書きして、自分に合うものを選ぶべきだ。僕は5本くらい試してみたが、50円から1500円位の開きがあるな、と思った。

 

 

某日> 昨年の3月と4月は、ハードカバーの詩集『愛することと優しさについて』を送って、携帯版での出版をお願いした沢山の出版社から、出版お断りの返本が続いていた。結局、すべての出版社から断られ、子ども出版を作って昨年の8月6日付で携帯版を出版した。それから6ヵ月後の今年2月に携帯版の3刷目(通算5刷目)を出した。今はもう書店に3刷目が並んでいる。全社から断られた時は立腹したが、今は良かったと思っている。断られたから「子ども出版」ができたし、『こどものためにあいうえお』もサッと出版できた。そしてこの夏は、8月6日付で『雲のある風景』という写真詩集を出版するつもりだ。今は、この写真詩集のための詩を書いている。素晴らしい本にするので、お楽しみに!

 

 

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