２００５年５月

某日>　祖父の御通夜に行く高校1年生のＮちゃんに、「君の知っているいろんな大人が集まるから、この機会に考えてごらん。○○さんは、誰を大切にして生きているのだろうか。そして、何を一番の喜びとして生きているのだろうか。加えて、君の知っている死んだ人についても、同様に考えてごらん。」と言った。

某日>　友人と二人で一泊旅行に行った。観光が目的ではなく、ゆっくりのんびり話をするための旅行だった。こういう目的の場合は二泊三日は必要だったなあ、と思いつつ食べ、飲み、語り合った。気を使わずに旅行できる友人がいることを喜びつつ、留守番の添人に感謝。

某日>　詩集『愛することと優しさについて』の携帯版での出版検討をお願いしていたＫ社から断りの連絡があった。色々言いたいことがあるが、ここではいちいち言わないことにする。ただ、標榜する会社の理念と現実の出版内容との差がある出版社ばかりなのには失望した。

某日>　添人と大阪天六へ映画『コーラス』を観に行った。５点の佳作。ラストも良かった。３日前にも彼女と『デンジャラスビューティー２』をナンバへ観に行ったのだが、２．５点の駄作だったので、５点は嬉しかった。こんな映画を、中高生に学校で観てほしいと思った。