某日> 詩集『愛することと優しさについて』をA5判ハードカバーからB6判並装に変えるつもりで、いろいろ動いている。出版社ではない会社から出すのも面白い、と考え、後援会のTちゃんから企画書を出してもらった。
某日> U社から、企画を断ってきた。返事の早いのは助かるが、あまりの早さに驚いた。カリスマ社長に送ったが、たぶん彼は見ていない様だ。
某日> Nちゃんとミナミのビッグステップ3Fの焼肉屋で昼食。ゆったりした店で良かったが、客は不入り。良い場所でも商売は難しいなぁ、と思った。この店のことは別にしても、何が当たり、何が当たらないかを正解するのは難しい。ほんとにつまらない映画や本や店が当たったりするし、本当に良いものが評価されなかったりする。「優しくなるには」という詩に書いたが、“運”って要素は大きい。
某日> 今月は18本の映画を観た。1914年のフランス映画「ファントム・シリーズ」を2本観たが、シンプルな画面の美しさが良かった。特に「ファントムの偽判事」の釣鐘のシーンの画面は“美しい”の一言だった。
某日> 10年かけて撮り続けた写真での写真集を出そうと決めた。さっそく、そのためにリコーのデジカメを購入。RV1というデジカメで、シャッタータイムラグ(シャッターボタンを押したときと、記録されたときの時間差)が短いのでこれにした。いろいろ改良してほしいところがあるが、しばらくはこれがメイン機になる。一眼レフタイプは、大きくて重いから、今のところは使う気がない。RV1を使いながら、出来ないことより、出来ることを考えながら写真を撮ろうと思っている。